「家にいながら稼げる?そんなことができるならやってみたい!」
多くのナースがこう思っているのではないでしょうか?
なぜなら
アラフィフの私たちの体はかなりお疲れです。
気力で続けていた仕事も、年齢による体力低下と更年期がの影響が重なって
どうにもこうにもならない状況だったりします。
多少の無理なんて当たり前。発熱したって解熱鎮痛剤飲んで出勤。
「しんどい」って患者さんから言われても、自分の方がもっとしんどい…
なんて心で呟きながら笑顔で対応。
そんな、アラフィフナースに朗報!
這いつくばって現場に出勤していた時代から、今は現場にいなくても
自分の力を活かせる場所があります。
それが 在宅ワーク (リモートワーク)です。
今日は、アラフィフナースにぴったりの在宅ワークについてお話しします。
在宅ワークはナースにもできるのか?
「看護師の経験しかない自分に、在宅ワークなんてできるの?」
そんな不安があるかもしれませんが、心配はいりません。
実は、看護師として培ったスキルは在宅ワークで大いに役立ちます。
在宅で活かせるスキル
以下に、在宅ワークで役立つスキルを挙げてみます。
- 医療の専門知識
- 文章を書く力
- コミュニケーション能力
- 資料作成のスキル
具体的に解説していきますね。
医療の専門知識
看護師は医療のプロです。健康や病気についての知識が豊富なため、信頼性の高い情報を
提供できます。日常的な健康相談に応じたり、症状から緊急対応が必要か判断する力は非常に重宝されます。
文章を書く力
看護師は日々の看護記録を通じて、シンプルで要点を押さえた文章作成に慣れています。
医療や健康に関するコンテンツを作成する際には、正確で役立つ情報を提供する能力が発揮されます。
コミュニケーション能力
多様な疾患や背景を持つ患者に寄り添ってきた看護師は、優れたコミュニケーション能力を持っています。患者の不安やニーズを理解し、信頼関係を築くスキルは在宅ワークに欠かせません。
資料作成スキル
看護師は日常的に勉強会や患者への資料作成を行います。医療情報を整理してわかりやすいコンテンツや教育資料を作成する際に役立ちます。
こうしたスキルを持つ看護師は、在宅ワークでも重宝されるようになります。
資格を活かせる在宅ワーク
看護師のスキルを活かした在宅ワークには、以下のような職種があります。
- 医療ライター
- オンライン健康相談
- Web診療補助
- 医療系SNS代行
- 教育資料作成者
それぞれについて簡単に説明します。
どこで見つけれるのか?
看護師の在宅ワーク(リモートワークと表現されていることが多いです)が掲載されている
情報サイトは大きく分けて3つあります。
- クラウドソーシングサイト
- 求人サイト
- 看護師転職サイト
クラウドソーシングサイト
プロジェクトや仕事の依頼者が、インターネットを通じてオンラインで作業を委託し専門的なスキルやサービスを提供できる個人や企業を見つけるためのプラットフォームです。
ランサーズ
(ランサーズ公式HPより引用)
ランサーズ
・公開案件:18,584件(2023年11月現在)
・非公開案件が多く、実際は約210万件の仕事があるとされている
・低単価案件からプロ向けの高単価案件まで幅広く提供
・サポート体制が充実
・利用者:260万人
クラウドワークス
(クラウドワークス公式HPより引用)
・公開案件:449,407件(2023年11月時点)
・未経験者や初心者向けの案件が多い傾向
・フリーランスや主婦の在宅ワーク、正社員の副業など、多様な働き方を支援
・利用者:470万人以上
求人サイト
Indeed
(Indeed公式HPより引用)
・全国の求人情報を検索できるサイト
・リモートワークや在宅勤務の案件も多数掲載
リクナビNEXT
(リクナビNEXT公式HPより引用)
求人情報を豊富に掲載しているサイトで、在宅勤務の項目で検索できる機能がある。
看護師転職サイト
看護師に特化した求人が閲覧できるが、登録(無料)が必要です。在宅ワーク(訪問看護を除くフルリモートワーク)での求人は企業の求人に多い。
看護roo
(看護roo公式HPより引用)
・10年以上の看護師支援実績を持つ大手転職サイト。
・在宅関連の求人を含む介護施設の求人数:約34,000件
・求人検索機能が使いやすいと評判
・非公開求人も多数あり
レバウェル看護
(レバウェル公式HPより引用)
・看護師転職サイトではトップクラスの求人数
・在宅関連の求人数:約17,000件
・詳細な職場情報の提供が好評
・医療業界に精通したアドバイザーによる徹底的なサポート
報酬や案件の所要時間
これらの時間は目安であり、個人のスキルや業務の複雑さによって変動します。最初は作業に時間がかかるかもしれませんが、慣れてくると効率的に進めることができるようになります。
在宅ワークに必要な道具とスキル
在宅ワークに必要不可欠なもの
必須道具
・インターネット回線
これらは在宅ワークを行う上での基本的な道具です。
業務に応じて、会議用のツール(Zoom、Google Meet)や業務用ツール(Chatwork、Slack、LINE WORKSなど)が必要になる場合もあります。文書作成やメール管理
インターネットでの情報検索ができるスキルは、どの職種でも重宝されます。
必要なスキル
看護師として培った特定の専門性を活かし、医療関連の文書作成や健康に関するライティングを行える能力は、契約先からの信頼を得る上で非常に重要です。また、デジタルマーケティングやソーシャルメディア運用のスキルも付加価値を高め、クライアントの増加につながります。
副業からのスタートがオススメ
在宅ワークの魅力は多くありますが、最初からフルタイムで始めるのではなく、まずは副業として取り組むことをお勧めします。これにより、実践しながら自分に合った働き方を見つけることができます。
副業を始める際には、職場の就業規則を確認することが重要です。多くの医療機関では副業に関する規定があり、許可されているかどうかも事前に確認しておきましょう。
準備における留意点
就業規則の確認
副業の許可や特別な条件の有無を確認します。違反があった場合のリスクも考慮する必要があります。
時間管理
本業との時間配分を考慮し、自分のライフスタイルに合わせて無理のない範囲で取り組むことが大切です。
プライバシーの保護
患者情報や職場の機密情報が漏れないよう、十分な配慮が必要です。
まずは登録してみよう
在宅ワークを始めるには、クラウドソーシングサイトや専門職向けの求人サイトに登録することが第一歩です。例えば、ランサーズやクラウドワークスにはさまざまなジャンルの仕事が掲載されており、自分に合った案件を見つけやすくなります。医療関連の仕事を希望する場合は、看護rooなどの専門サイトも役立ちます。
登録時にはプロフィールを充実させ、自身の経歴や資格、得意分野をしっかり記載することがポイントです。登録後は積極的に案件に応募し、初めての仕事を受ける際にはクライアントとのコミュニケーションを大切にし、依頼内容を確認することが成功の鍵となります。
ここでは、初心者向けの案件を多く扱っているクラウドワークスの登録方法について
参考リンクを添付しておきます。
おわりに
いかがでしたか?
看護師の経験を活かしてできる在宅でのお仕事は、需要傾向にあります。
この記事では、看護師の資格が在宅でどのように活用できるのかを解説し、在宅ワークの具体的な内容や準備方法について紹介しました。
40代・50代のナースが在宅ワークに挑戦することで、ライフスタイルの向上や新たな収入源を見つけることができるでしょう。初めての一歩は勇気がいりますが、その小さな一歩が大きな変化を生むきっかけとなります。
体力に限界を感じ在宅でのお仕事に切り替えたいと考えているなら、
まずは副業から始めてみることをおすすめします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。