こんにちわ。
みみです。
私は現在48歳 看護師として、この先も仕事を続けていくことにとても不安を感じ
在宅ワークで月収30万円を稼ぐ挑戦をしている最中です。
が…
私って、昔から何やってもことごとく続けることができないんです….。
みなさんも、こんな風に感じたことはないですか?
例えば
・ダイエットする!と始めたのにすぐ誘惑に負けてお菓子漁る…
・毎朝5時に起きる!と決めたのに夜更かしして結局起きれない…
・スマホは見ない!と決めたのについついダラダラ見て時間がすぎる…
これじゃ、何やっても上手くいくはずない。
働き方を変えるために在宅ワークを始める!と言っても
私には、「成功」とか
「今より収入アップ」とか
「人生激変!」なんて一生無縁なんじゃないかな…
と弱気な一面も。
だって、この性格は直らないんです〜。
でもね、
それ、実は違ったんです!
私、全く悪くなかった!!
「何やっても続かない」の正体は、自分自身の意思ではなく
ホメオスタシス
という、 脳の作用が原因 だったんです!
看護師なので、
この「ホメオスタシス」という言葉、何度も耳にしたことがありますが、
「何やっても続かない」の正体に関連していたなんて全く知らず、衝撃的でした!
なんと、このホメオスタシス、私たちの新しいチャレンジを邪魔しにくるんです〜。
メチャ厄介者なんですが
このホメオスタシスをきちんと理解し、上手く共存できれば
私たちの挑戦をboostしてくれる強力的なサポーターへ進化します。
世の中の継続できない人の9割は、この衝撃の事実を知らないまま過ごし
「自分はできない人間」と決めつけてます。
この記事では
「何をやっても続かない…」と自分の意思の弱さを責めていた方に向けて
ホメオスタシスを理解することで自己否定から解放され
挑戦を続ける力を得る方法をお伝えします。
簡単!ホメオスタシスの理解

生きていくための超絶大事なシステム
ホメオスタシスは、私たちの生体防御機構(恒常性)であり生きていくために必要不可欠なシステムです。
ホメオスタシスには
・自律神経系:臓器や血管など身体全体の調節を行う
・内分泌系:ホルモンや身体のバランス調節などを行う
・免疫系:ウイルスなど外部からの侵入に働く
の3つの大きな作用があり、これらがバランスを取り合っています。
例えば、
・寒い時は、体を震わせて熱を放出
・暑い時は、汗をかいて体温を一定に保とうとする
・細菌やウイルスが体に侵入すると、体を守ろうとして様々な症状を引き起こす
これらは、身体のバランスを一定に保つための生体防御のシステムです。

ホメオスタシスは、疲労や睡眠不足からくる身体的ストレス・精神的ストレス、ウイルスの外部からの体内侵入による影響でバランスが崩れると
・頭痛や肩こり、めまい
・睡眠の質低下、精神的不安定
・PMSや生理不順、肌荒れ、むくみ
など様々な症状を引き起こします。
ホメオスタシスが厄介者になる時
ホメオスタシスは、私たちにとってとっても大切なシステムですが
実は厄介なこともあります。
それが、
新しい挑戦をするときに 邪魔をしにくる!
前述した通り、ホメオスタシスは私たちの体のバランスを一定に保つ働きをします。
そして、この「安定」を重要視し変化を嫌う性質があります。
新しいことを始めても、「なんかやる気が失せてやめてしまった」というのは
ホメオスタシスが、今までと違う環境を「異常」と捉えるからなんです。
私は何やっても続かない
の正体は、私たちの怠慢ではなく「ホメオスタシス」の仕業だったんです!
そして、
ホメオスタシスを調べていくうちにとてもショッキングな真実を見つけました。
これって看護師あるある?

看護師は自己効力感が低い
「女性看護師の自己効力感は一般女性より低い」
そんな調査報告を目の当たりにし、衝撃でした。
経験年数の低い新人職員に強い傾向ですが、看護師は専門的な知識やスキルを取得していても、一般の女性職員に比し「自信がない」と思いがちのようです。
「自己効力感」とはよく耳にする「自己肯定感」と何が違うのでしょうか?
自己効力感と自己肯定感の違い
自己効力感
自己効力感とは、自分が目標を達成する能力を持っているという信念。
自己効力感が高いと、困難な状況でも挑戦し、努力を惜しまずに成果を上げる
自信を持つことができる。
自己肯定感
自己肯定感とは、自分自身を受け入れ、自分自身を肯定する心のあり方。
自己肯定感が高いと、自分に対してポジティブな自己評価を持ち、
自分自身の価値を認めることができる。
どちらにしても、自分自身の力を信じたり前向きに行動できる感覚ですが、なぜ看護師は
一般的な職種の女性よりも、これらの感覚が低いのか?
その一つに「何やっても続かない」が関連しているのではないか?と
私なりの見解を出しました。
夜勤が大きく影響
看護師は自律神経のバランスを崩している人が多い。
これは、一般的な職業の女性と比較して高い傾向で、これに関しても調査結果で明らかに
されています。
看護師だけでなく、夜間に起きてお仕事をしている人たちにも、同じ現象が起きてると思うのでぜひ聞いてほしい内容です。
自律神経は、先ほど解説したホメオスタシスと深い関係にあるんです。
看護師の自律神経の乱れの大きな原因の一つは、紛れもなく
「夜勤」です。
2交代であれば16時間夜勤のうち、仮眠時間は2時間ですが熟睡できるはずもなく
逆に神経は高ぶり、勤務が終了しても十分な休息が取れないまま慢性的に疲労が蓄積する。
ホメオスタシスの3つのバランスである「神経系」の要素が常に崩れ、慢性的な疲れと
ともに、ネガティブ思考になってしまう。
これが自己効力感や自己肯定感を下げる原因になっているんですよね。
だから、私自身を含め周りの同僚たちが自分自身の経験やスキルに自信を持てない
要因に繋がってる!?と推測されました。
自律神経を整えるためには
身体的には生活リズムを整えることが一番ですが、ここではメンタル的な部分をフォーカスして、どうすれば自分自身をポジティブに評価ができるのか?
について次からお伝えしてきます。
ホメオスタシスと仲良く暮らす

ホメオスタシスを擬人化
ホメオスタシスは、今後も一生付き合っていく身体の反応なので、パートナーと捉えると共存しやすいかもしれません(笑)
ここでは、ホメオスタシスをホメオ(ホメ男)と名付けて、ホメオに呑まれない
ためのコツをお伝えします!
私はこの方法で、ずいぶん楽になりました!
ホメオとの関わりNGパターン
末路:ホメオの言葉に負けて、挑戦を辞めてしまう
新しいことを始めようとする時、いつもと違う環境の変化をホメオが察知しやって来る〜。
ホメオの言葉は自分の心の呟き。
安定を求めるホメオは、常に元の生活に戻そうとするので、ここについ負けてしまう。
新しいことに挑戦する時は、必ず頑張り時っていう時期がある。
このとーってもしんどい状態を乗り越えないと、向こう側に行けないことがほとんど。
じゃあ、成功に向かうためにはどんな態勢でいればいい?
ホメオとの関わりOKパターン
結果:毎日のコツコツが習慣化し自信につながる
1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後にスタート地点を振り返ってみると、
できるようになってることが増えた!
そんな事に気付けると思います。
小さな積み重ねは、自信の積み重ねになり
「私はできる」
という気持ちを植え付けます。
たとえ毎日の積み重ねが、どんなに小さな行いだとしても、自分が「やる」と決めたことを
継続していくことが、何よりも成功への近道となります。
「継続」は地味な作業で一見簡単なように思いますが、とても大変なことです。
新しい習慣が体に染み付くまで、淡々とやり続けることが長く続く秘訣になります。
私も何をやっても続かない人間でしたが、
・ホメオスタシスを正しく理解し
・どんな時に自分が弱るのか
・どんなことがあれば前進できるのか
を見直し、過去に途中で投げ出した事に取り組み直すことにしました。
今回は、根性論でモチベーションを上げるのではなく、淡々と継続した作業をこなす。
このことに集中すると、モチベーションなんてなくても
ホメオに邪魔される事なく継続することができています。
ホメオスタシスは味方になる

今まで、厄介者呼ばわりだったホメオ。
OK事例のような取り組みができれば そのサイクルが習慣化し、やがて
「やることが当たり前」
状態になります。
こうなると、ホメオは頑張ることをサポートしてくれる
強力サポーター
に変身します。
・新しいことにチャレンジしないと気持ち悪い
・挑戦することが快感
そうなれる日がやってきます!
この状態になれば、やりたいことにどんどん邁進できる自分になれます。
「何やっても続かない」を克服した証です。
普段の生活でも、「あたり前になっていること」ありますよね?
・朝起きて顔を洗う
・歯磨きをする
こんな日常の小さなことも、実は積み重ねでできるようになったことです。
それではここで、もう一度
ホメオスタシスと上手く共存するためのポイントをおさらいしておきましょう!
・ホメオスタシスの存在を理解する
・とにかく素直に行動する
・コツコツと小さなことでもいいので継続し続ける
・1週間、1ヶ月、3ヶ月と自分のやってきたことを振り返り
できたことにフォーカスする
・ホメオは恋人♡ 自分次第で強力イケメンサポーターに仕立て上げれる
さいごに
もう、今日から「私は何も続かない」と思わず、ホメオスタシスと上手く共存していく方法を実践して行って欲しいと思います。
新しいチャレンジでもし、「何だか続かない…」「やっぱり向いてないのかも」と立ち止まったり、投げ出したくなった時は
「あ、ホメオ来たな」
と、ホメオを一旦擬人化。
「取り組みたい作業」と「今の感情」を分離させて、小さなことでもいいので昨日より前進できることにトライしてみてください。
1ページだけ本を読む→これもしんどければ、本を開くだけでもいい。
やりたいと思うことに関わる小さなことから離れないように心がけてみてくださいね。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。