こんにちわ。
みみです。
私は、体力限界のアラフィフ看護師。
働き方を変えたくて、在宅で月収30万円を稼ぐことを目標に、スキルゼロからSNSマーケティングを学んでいます。
「マーケティング」と聞くだけで難しそうで、拒絶反応が出そうですがSNSマーケティングは初心者からでも学べ、スキルを上げていくことができます。
今や、SNSを発信する企業・個人は増えSNSマーケティングはますます大きくなっていきます。しかしながら、効果的なSNSの運用をできる人が少ない。
SNSマーケティングを理解し、戦略をたて、企業や個人のビジネスの売上に貢献できるSNSマーケターは希少性が高く、今とても需要があります。
今回の記事では
- 初心者にもわかるSNSマーケティングの仕組み
- SNSマーケターの仕事内容
- SNSマーケターに必要とされるスキルについて
を紹介します!
SNSマーケティングが注目される理由
SNSマーケティングの需要が高まる理由には以下の理由があります。

企業・個人のSNS利用率の向上
総務省の調査「令和4年通信利用動向調査の結果」によれば、スマートフォンの保有世帯率は9割を占めるようになりました。それに伴いSNSを利用する人も増え、企業の利用率も向上しています。
SNSがもたらす影響力は大きく、企業側は効果的なSNSマーケティングを行うことで、
より多くの人に商品を知ってもらったり、購入してもらえる機会を持つことができるようになりました。
消費の多様化
インターネットの普及に伴い、消費者の購買行動にも変化が起こっています。
商品の情報を得る手段が看板やTV CM中心の時代は、店舗に出向かなければその商品を
見ることのできませんでした。現在はスマホ24時間、いつでもどこでも商品の情報を詳しく知ることができるようになりました。
検討・比較・検討はSNSで行われる
商品の購買に至るまでの過程にも変化が起こっています。
何か欲しいものや気になるサービスがあるとき、これまでであればGoogleやYahoo!といった検索エンジンを使って検索することが普通でした。
しかし近年では、一つの商品に対しても取り扱う店舗によって価格に変動があり、消費者はよりお得で安心できる場所で商品を購入する傾向があります。検索・比較・検討の際にSNSを活用する人が増えています。
需要が高いSNSマーケター
今やSNSは、幅広い世代が日常的に利用しており、企業にとって重要なマーケティング媒体となっています。SNSを活用することで、ターゲット層に効率的にリーチできるため、専門知識を持つSNSマーケターが求められています。
SNSマーケターの具体的な仕事内容
ここでは、SNSマーケターの主な仕事内容を紹介します。
SNSアカウント運用
SNSマーケティングの中でも取り組みやすく、広く行われている手法がSNSアカウント運用です。
Instagram、Facebook、Xなどに自社のアカウントを開設し情報発信を行う。
ここでユーザーとコミュニケーションをとったり、商品の情報を定期的に発信しながら運用します。

ニトリの公式Instagramアカウントはフォロワー153万人。フィード(スライド式)投稿とリール(ショート動画)投稿をうまく使い分け、ユーザーの関心を高めています。
SNS広告
SNSを見ている人に対して、画像や動画で広告を出稿します。
広告を見た人に思わず「欲しい」と思ってもらう内容であったり、企業の認知度を高めるためのイメージ広告、感情を動かして印象づける方法など、ターゲットの年齢・趣味・地域・仕事や家族構成など細かな設定をして発信できるところがSNS広告の特徴です。
SNSキャンペーン
SNSアカウントのフォローやリツイートなどをしてくれたユーザーに対して、プレゼントなどを送るなどのキャンペーンを企画・運用する方法。
具体的には、「フォローとリツイートをしてくれたら〇〇をプレゼント」などのキャンペーンを行う手法です。

「雪の宿」を販売している三幸製菓は、XでLINE公式アカウントへのお友達登録でLINEスタンプをプレゼントしたり、Xのフォロー、リポストで雪の宿クッションを抽選でプレゼント!などの企画で認知度とフォロワーを増やしています。
思わず、私も欲しくなる…(笑)
インフルエンサーマーケティング
これもSNSマーケティングで多く取り入れられている手法になります。
影響力の強いインスタグラマーやユーチューバーが商品の紹介をすることで、商品の認知度が上がり、商品購買にも繋がります。

企業が一方的に商品を紹介するよりも広告らしさが薄く、抵抗感なく受け入れられることがメリットです。
SNSマーケターに必要なスキル
SNSマーケターには、特定の資格が必要なわけではなく、未経験からでも目指せますが、実務では即戦力が求められることから、専門性の高い知識を持っておく必要があります。
具体的には以下の3つです。
リサーチ力
「誰に、どんな発信をすれば刺さるのか?」を読み解く力です。
たとえばInstagramなら、「どんな投稿に“いいね”が集まっているか」「コメント欄にはどんな悩みや声があるか」などを観察して、ターゲットの傾向を分析します。
この力があると、「とりあえず発信」ではなく、「届けたい人にちゃんと届く発信」ができるようになります。
ライティング力
投稿文やプロフィールにおいて、「思わず読みたくなる言葉」が書ける力です。
SNSでは、たった1行でスルーされるかどうかが決まる世界。
長く書けばいいわけじゃなく、「その一言が刺さるかどうか」がすごく大事。
コツは、「自分のために書く」のではなく「読んでいる人の心に寄り添って書く」こと。これは、後から身につけられます◎
データ分析力と論理的思考力
数字を見て、次の打ち手を考える力です。
「保存数が多かった=もっと深掘りして知りたい人が多い」
「フォロワーが伸び悩んでる=投稿ジャンルが散らかっている?」
…など、投稿ごとの反応を見ながら仮説→検証を繰り返します。
難しく聞こえるかもしれませんが、SNSの“正解”は常に変化するもの。
むしろ、「トライ&エラーできる人」が伸びる世界です。
さいごに
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
SNSマーケティングは、ただ投稿するだけでは成果につながらない時代になっています。
「届けたい相手に、きちんと伝える」ための戦略とスキルが求められるからこそ、学べば学ぶほど差がつく分野でもあります。
私自身、看護師として長年働いてきた中で、SNSの世界に飛び込むなんて想像もしていませんでした。
でも今では、「伝える力」が誰かの役に立つ瞬間に立ち会える、そんな仕事に魅力を感じています。
未経験でも、今からでも、始められる。
もしあなたが、「働き方を変えたい」「スキルを身につけたい」と感じているなら、SNSマーケティングはその一歩になるかもしれません。
この記事が、その小さなきっかけになれば嬉しいです。